仮想通貨「iost」の今後はどうなる?将来性を考察
ビットコイン、イーサリアムに続く第三のブロックチェーン技術を目指すIOST。他の仮想通貨同様2021年に入り、価格は大きく跳ねあがっています。
ただこれから仮想通貨を購入する方にとって「IOSTは今後価格を上げるかどうか」は非常に気になるところですよね。
この記事ではIOSTが持つ強みを解説した上で、IOSTの将来性についてお話していこうと思います。
①IOSTの特徴が分かる
②IOSTの将来性が分かる
③IOSTは第三のブロックチェーン
目次
IOSTの特徴とは?
IOSTの将来性を考える上で、その特徴を知ることは非常に重要です。ここではIOSTが持つ強みについて解説していきます。
処理速度が速い
処理速度が速いことでも知られるイーサリアムですが、IOSTの処理速度はなんとイーサリアムの530倍もの速さがあります。
IOSTはシャーディングという技術を用い処理速度を飛躍的に速めています。シャーディングとは簡単に言うと以下の通りです。
IOSTでは全体で1つのブロックを生成するのではなく、シャードと呼ばれるグループに分かれて、それぞれが役割分担しつつブロックを生成します。
これにより圧倒的な処理速度を生み出しています。
ネットワークの非集権化
IOSTではPoBというコンセンサスアルゴリズムを使用しています。PoBでは仮想通貨への貢献度が高い人ほど承認作業をすることができ、その分報酬を得ることができる仕組みです。
ビットコインに代表する従来のコンセンサスアルゴリズム”PoW”では処理能力の高い機械を持つ人だけが承認作業ができました。これでは1部に権力が集中してしまいますよね。
IOSTのアルゴリズムでは本当の非中央集権化が可能なので、ブロックチェーン技術の本来のメリットを最大限発揮できるとも言えます。
ストレージ容量の節約
従来のブロックチェーンの課題の1つに機械のストレージを圧迫してしまうことがありました。IOSTでは特有の技術により、従来のストレージを80%程節約できると言われています。
IOSTの将来性
これらの強みを踏まえ、IOSTは将来どうなるのでしょうか。重要なポイントを何点か挙げていこうと思います。
IOSTを扱う取引所の増加
IOSTは日本人には非常に人気がありますが、海外ではまだ認知度が低いと言えるでしょう。その知名度を上げるためにも、大手取引所への上場が必要です。
IOSTの技術を駆使したサービスの増加
2021年、日本のある会社が日本円のステーブルコインを作成し、そこではIOSTのプラットフォームが使用されました。
このようにIOSTの優れた技術が様々な分野で応用されるようになると、IOSTの価格もさらに上昇すると考えられます。
ビットコイン価格の上昇
IOSTだけではありませんが、ビットコインの価格の上下と連動する傾向にあります。ビットコインの価格は外的要因に大きく影響されるので、IOSTの価格と共に、ビットコインの価格にも注目しておきましょう。
まとめ
この記事ではIOSTが将来どうなるかを検討するために、IOSTが持つ特徴と、将来の重要なポイントについて説明してきました。
- IOSTは処理速度が速い
- ネットワークの非集権化が可能
- ストレージの容量の節約が可能
- IOSTを扱う取引所の増加に期待
- IOSTの技術を駆使したサービスの展開に期待
- ビットコインの価格と連動する傾向がある
IOSTが持つ独自の技術は、他の仮想通貨に無いものばかりです。それ故IOSTの価格は今後飛躍的に上昇する可能性を秘めています。これから仮想通貨投資を行う方、是非IOSTの購入も検討してみてください。