ビットコインで利益を生むためにはビットコインを保有するだけでなく、当然ビットコインを売る必要があります。
ただビットコイン相場を読むことは非常に難しく、ビットコインを売るタイミングが分からない方も多いと思います。
この記事ではビットコインはいくらから売れるか、またそのタイミングについて、初心者の方にも分かりやすく説明していきます。
①ビットコインはいくらから売れるかがわかる
②ビットコインを売るタイミングについてわかる
③自分の中でルールを設定することが重要
目次
ビットコインはいくらから売ることができる?
まずはビットコインはいくらから売れるか、説明していきます。
ビットコインを売る金額についてですが、基本的に保有しているビットコインは全て売ることができます。
仮に1BTCを保有していた場合、1BTCを全て売ることもできますし、また半分の0.5BTCだけを売ることも可能です。
ただし気を付ける必要があるのは、「販売所」と「取引所」では売れる額に差異がある点です。
「販売所」では自分が売りたいBTC数を売りたいタイミングで売ることができます。
ただしスプレッドという実質の手数料が大きくかかるので注意が必要です。
「取引所」では買い手が現れるまで売ることはできません。
つまり、必ずしも売りたいタイミングで売れるとは限りません。ただ「販売所」ほど手数料は発生しないので利益は大きくなります。
ビットコインを売るタイミングは?
ではビットコインはいつ売るのがよいのでしょうか。ここでは売るタイミングについて説明していきます。
言うまでもありませんが、ビットコインは最安値で購入し、最高値で売ることができれば最も利益を出すことができます。
しかし残念ながら、最高値をぴったり予想することは不可能です。ただその中でも相場の流れをしっかりと把握することは非常に重要です。
相場が切り替わるタイミングを知る
ビットコインの相場には”上昇トレンド””下降トレンド””レンジ”という3つの相場が存在します。
このうち”レンジ”については今回の主旨とは外れているので、説明は省きます。
上昇トレンド中は価格が上がる傾向にあります。反対に下降トレンドでは価格が下がっていきます。
つまり上昇トレンドから下降トレンドに切り替わるタイミングが分かれば高値で売ることができます。
ただこのタイミングも予想することは難しいので、大切なのは下降トレンドに切り変わったタイミングをしっかりと見極めることです。
そこではテクニカル分析を始め、チャートを読める力が必要になってきます。ビットコイン取引に慣れてきたら、徐々にそういった力を身につけていくことをおすすめします。
自分の中でルールを設定する
どれだけチャートに詳しくなったからと言って、必ずしも利益が出るわけではありません。
その中で大切なことは「○○円まで上昇したら売る」といったルールを決めることです。
もしかすると売った後にさらに価格が上昇するかもしれませんが、ルールを設定することで取引を重ねる度に、利益を安定化させることができます。
まとめ
ここで改めてビットコインを売ることについてまとめてみます。
- ビットコインは全額売ることも、指定した量を売ることも可能
- ビットコインの最高値を予想することは不可能
- 相場を知ることでトレンドの切り替わりがわかるようになる
- 自分の中でルールを設定することが重要
ビットコインの売買を重ねると、より大きな利益を求めがちになりますが、常に自分の中でルールを設定し、リスク管理をしっかりと行いましょう。